白木なおみさん 株式会社INTERPRET 代表取締役 コーディネーター/一級建築士

Q. プロジェクトペーパーは30周年になりますが、
その頃は何をしていましたか?
A. 高校生でした。文化祭とかクラブ活動に一生懸命で、受験なんかもまだ本気ではなく、
楽しい時期だったなぁ。
Q. プロジェクトペーパーはめくりやすく、最後の一枚までむだなく使えるよう作っています、
めくり易いといえば他に何か連想するものはありますか?
A. いまは少なくなりましたが、古い日捲りカレンダー。
紙は薄かったのですが、毎朝、一枚ずつ捲られていく感じがいいですよね。
Q. アイディアが出ない時にマス目をなぞったり、
塗りつぶしたりして時間を過ごした事はありますか?
A. 電話を聞きながら、升目を塗りつぶして、気がついたら市松模様になっていることはよくありますね。

Q.

白木さんの
お仕事について、教えてください。

A.

商業施設(主にショッピングセンターなど)の設計、店舗のインテリア
ディスプレー、サイン計画などを手掛ける建築士です。
Q. いつごろからプロジェクトペーパーを使っていますか?
A. 現在の仕事を始めたのが、20年ほど前ですが、その頃から利用させて頂いていたと思います。
Q. どのサイズのプロジェクトペーパーをご愛用ですか?
A. 打合用:A4サイズ、エスキス用:A3サイズ
Q. 年間でどのくらいプロジェクトペーパーをお使いですか?
A. あまりカウントしたことはありませんが、10冊以上は使っているでしょうか?
Q. 白木さんならではの、
プロジェクトペーパーの使い方はありますか?
A. 打合:
打合せのメモ及びその席上で具体的な設計の内容について説明を求められた場合には図示することがあります。その際に、グリッドのあるプロジェクトペーパーは非常に重宝します。

エスキス:
まだ図面化されていない段階のエスキス作業の際には、ほとんどプロジェクトペーパーの上で、鉛筆を走らせています。今は直接、パソコン上でプランをまとめる方も多いのですが、やはり頭の中のイメージを整理するときは、手で紙の上に描くところからスタ-トするのが、自分のスタイルです。また物件のスケジュール組をしたり、マトリックスを作成するときのラフ案をまとめるときにも利用しています。
Q. プロジェクトペーパーを好きな理由などご教示ください。
A. 適度な透け感のある紙質。ペンの滑りが良い。
グリッドが適当な濃度のためにコピーなどに適している。
(スキャンをすると映ってしまうのが、今後の課題かと、、。)
Q. 最近のお仕事について、 教えてください。
A. 大型商業施設の設計のお手伝いをしています。
最近ではガンダムで有名になったお台場の商業施設の物件にも参加していました。

プロジェクトペーパーは30周年

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